アイアンマン2 [DVD]

ロックなスターク氏が作った兵器アイアンマンの話。

台湾の同僚がいいとか言ってたから1を見てないで見たけど、まあ普通のエンターテイメント映画だった。「未来のテクノロジー」の表現がこの映画ではハルみたいな話すコンピュータと、空間投影とその空間への操作だった。スーパーマン1のときは3Dワイヤーのグラフィックとプログラムのダンプとかだった気がする。また20年くらいたったらどうなっているのだろうか。

それはそうと、あまり話には関係ないスカーレット・ヨハンソンのセクシーさがよかった。どうせ関係ないんだからもっと尺使ってよみたいな。

で、アイアンマンの素材は鉄なの?

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]

TCエンタテインメント 2010年9月3日

 

浅野いにお氏の漫画「ソラニン」の映画化。社会人2年目の芽衣子は違和感を感じながらもOLとして働いている。芽衣子と同棲中の恋人の種田も社会人生活に違和感を感じつつも、音楽をよりどころとして生活している。若者の出口の見つからない不安や違和感を描いた作品。

漫画が好きだったから見たけど、映画も良かった。一つ一つのシーンが丁寧に作られていた。一番好きな映像は花火の場面のスローかなぁ~。超綺麗。まー。回想シーンを導入しないと感動に結び付けられなかったのかなぁーというところが少し残念。よく見ると久保田修氏が参加している。また彼に泣かされてしまったのかなぁ。そうそう、高良健吾が演じる種田がすごいすごい良かった。彼はどうもスゴイ役者みたい。ファンになった。

ファミリーゲーム

1999 エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ ナット・キング・コール, ラビン・スプーンフル, ラーズ, 少年ナイフ, ボブ・カリール, リンダ・ロンシュタット

サマースクールで出会ったハリーとアニー。二人はお互いが自身にそっくりだと気づき驚くが、すぐに真実を知るに至る。そして二人はひとつの計画を実行に移した。ドイツ映画「二人のロッテ」のハリウッド版。

好きな映画をたまたまもう一度見たというだけなのだけれども、女の子の父になろうという自分にとっては、昔に見たときとまた違った気持ちがあった。みんな見れ。

腑抜けども、悲しみの愛をみせろ

2008

 

両親の訃報を受け、東京から山間の田舎に戻った姉・香澄。家には母の連れ子だった兄・穴道、その嫁・待子、そして内向的な妹・清深がいた。香澄は女優を目指し上京したが、自分本位な性格が災いし、女優活動も頭打ちになた折だった。そんな姉の帰省により、再び姉妹は激しくぶつかり合う。

映画としてのできは素晴らしいのではないか。カメラといい色といい脚本といい俳優たちといい。短い中に緩急つけて凝集されていて良かったと思う。佐藤江梨子はこんなに演技できる人だったんですね。内容は原作の方がいいのかな。読もうかどうしようか。

SEX AND THE CITY [THE MOVIE] COLLECTOR’S EDITION

エイベックス・マーケティング 2009年1月23日

 

同名のTVドラマの続編としての映画。ニューヨークに住む4人の精力的な女性たちの愛と友情を描いた作品。

ドラマは2シーズンくらいしか見ていないが、映画は評判どおり良かった。個人的に好きなのはミランダのエピソード。

音符と昆布

年度: 2008 国: 日本 公開日: 2008/1/26

 

フードコーディネーター・モモは、鼻に障害があり、匂いを感じない。そんなモモに今まで聞かされていなかった姉・かりんが訪ねてくる。挙動不審のかりんはアスペルガー症候群だという。二人は何かを共有することができるのだろうか。

池脇千鶴さんファンなのでマイナスなことはあまり書きたくはないが、これはちょっと悲しかった。安っぽい演出は高級魚を化学調味料で調理しているような感じさえした。予算の都合か日程の都合だったのだろうか、残念な内容である。

いのちの食べかた

年度: 2005 国: ドイツ=オーストリア 公開日: 2007/11/10 私たちの食べ物がどんな風に作られたのか、知りたくありませんか?

 

高速にベルトコンベアーを流れていくヒヨコさん。吊り下げられて処理されていくトリさん。朝食を食べる人。トマトさんへの農薬散布。裁かれるブタさん。分別されるリンゴさん。人工授精されるウシさん。昼食を食べる人。ピーマンさんの収穫。淡々とした情景が絶妙なカメラワークで写される。台詞も音楽もない。けれどアッというまに2時間がたってしまった。息をつく暇もないスペクタクルな食料生産の現場。

もっとエグい映像を作ろうと思えば作れたと思うが、邦題にある”いのち”ということに重点を置いていたのかもしれない。動物の一生が断片的に描かれている。どんどんパズルが組みあがっていくのだ。そして、できあがった絵に唖然とする。個人的にはマグロへの薬投与とかも見てみたかったなぁ~とか。映画の後にはメガマックを食べてみたが、やっぱり合掌してしまった。フォアグラとかラムの飼育の映像があったら食べられなかったかもしれない。前の回に小学生くらいの外国人がいたけど大丈夫だったのかなぁ~。まあ一日3度などの食事をとらずにいられないような食事ジャンキーの人は見ておいてもいいかもしれない。

アラビアのロレンス 完全版

2005

 

主人公は中東に三国の独立国を作り上げ、ゲリラ戦の創始者でもあり、「知恵の七柱」の著者、ベルサイユ会議での重要な提案者でもあったロレンスであり、内容は史実にもとづいている。そんなロレンスが密命を帯びてファイサルの元へ向かい、ラクダ隊を組織してアカバを攻略し、さらにゲリラ戦を続け、遂に英軍に先んじてダマスカスに到達するまでの苦難が描き出されていく。ロレンスは何を求めたのか?映画史に残る不朽の名作。

まずはロレンスは知的で詩人で美しい。地理や民族、文化に明るく、砂漠をアラブを愛している。かっこいいッス。助演のオマー・シャリフもカッコイイんだな。これが。それで何より砂漠の映像が素晴らしい。スピルバーグがこれをCGを使ってリメイクしたらオリジナルへの冒涜だ、と言っていた。現在での制作費は3億ドルだという。映画史に残るアリの登場シーンも一見の価値あり!砂漠は美しいのー。砂漠に行きたい。にわかにアラブづいてきた。

レビュー読んだら「知恵の七柱」も読みたくなってきた…。『学者の頭脳と頑強な肉体を兼ね備え、内向的かつ活動的、ユーモアと機知に富み、奇想天外で、親しみやすいのにいつも謎めいている…。そんなロレンスの、カリスマティックな魅力を堪能して欲しい!』うきゃー☆

メゾン・ド・ヒミコ 通常版

2006

 

自分と母を捨てたゲイである父親。沙織はその存在さえも否定して生きてきた。ある雨の日、彼女が働く塗装会社に春彦という青年が訪ねてくる。父の恋人である彼は、沙織の父が癌で死期が近いと言い、父の営む老人ホームを手伝わないかと誘う。“メゾン・ド・ヒミコ”—-そこはゲイのための老人ホーム。犬童一心監督、渡辺あや脚本による第2弾!!

前作のジョゼ…が良すぎたので、ちょっと躊躇していたけど、早く見ればよかった。家族、居場所、ゲイ、老人、恋愛、性愛、、、テーマがこれでもか!ってほど詰まり過ぎているが、すべてを消化しきっている。すごすぎる。

猫の恩返し / ギブリーズ episode2

2003 森田宏幸 池脇千鶴, 袴田吉彦, 前田亜季, 西村雅彦, 鈴木京香, 古田新太, 篠原ともえ

 

高校生のハル。車にひかれそうになった猫を助けたことから、猫の国に招かれたハルの冒険ファンタジー。

なんで借りたのか不明だったが、途中で池脇さんが声を当てているのに気付く。が適当に見た(=x2倍速)ギブリーズは独特のCGが炸裂していた。激辛カレーを食べたくなった。