らくだの涙

2005

 

モンゴルの実際の家族にスポットを当てたドキュメンタリー。ラクダをめぐる物語。

まさかこのストーリーの流れで泣くとは思わなかったけど、歌のシーンで涙が出てきてしまった。もともとホーミーとか民俗音楽は好きだけど、シンプルな音楽は心の奥まで簡単に響くような気がした。日常の描写も多いけど、生活の中にある自然への畏怖が、新鮮に見えてしまった。らくだってほんとにやさしいかもしれないと思った。

最後の恋のはじめ方 (UMD Video)

2005

 

恋を演出することを仕事としているヒッチ。クライアントの恋をいくつも成功させている。が、自分が恋に直面すると、逆にクライアントから恋とは何かを教えられる。

助演の男性がめっちゃかわいい。必死で一途で屈託のない恋した男性を好演している。濡れ場なし家族で楽しめるラブコメディ。…なんのキャッチフレーズやねん、、、汗

ほえる犬は噛まない

2004

 

団地に住む大学院生と妊娠している妻。団地の管理をしている事務所に勤めて、日々悶々としている若い女性。そして数匹のかわいいワンちゃんたち。混沌としたストーリーの中でそれぞれの日常がシュールに描かれる。

「実験的な作品」というフレーズに惹かれて見たが、期待を裏切らない内容。内容も映像もいい感じです。