死ぬまでにしたい10のこと

2004

 

主人公は23歳。普通に生きてきた。小さな娘が二人。夫と慎ましく仲むつまじく暮らしている。そこで余命3ヶ月の宣告。彼女は自分の残りの人生と、自分のいなくなった後の世界のために、着実に行動していく。

前から気になっていたが典型的な話だったらイヤだったから避けていたが、思い切って借りてみた。主人公が若いにもかかわらず子供がいるという設定だったので良かった。主人公のかしこそうな感じが確実に役を表現していた。助演の女性も洗練されて理知的な美しさで演技がよかった。全体的に役者が良かった。

ストーリーはゆっくりと心地よく流れていくが、中でも夫と主人公のラブラブな台詞がよかった。”Do you sing to me?”とかハッとした。さまざまな愛にあふれている映画だったと思う。

フレンチなしあわせのみつけ方

2005

 

結婚って何?みたいな映画。どちらかといえば3人の男の視点から結婚を捕らえた映画。

フランス映画だからまあこんな雰囲気かな~と思っていたけど、途中にフランス在住の世界一セクシーな男性が登場した。ファンとしてはうれしいけど、彼がいるとメルヘンになってしまう。存在感ありすぎで相変わらずデストロイヤーだ。