
登場人物
ルディ・ドナテロはドラァグクイーンとしてナイトクラブで歌のパフォーマンスをしている。ポール・フラガーはゲイでナイトクラブに現れる。判事である。マルコ・ディレオンは隣人のダウン症の子供。
物語の始まり
ルディはいつものようにパフォーマンスしていると、熱い視線を注いでいるポールに気づく。別れ際にポールはルディに名刺を渡す。ルディは次の日に起きると部屋にマルコが立っている。母親が帰ってこないという。ルディはポールに電話して相談しようとするが取り次いでもらえず、直接に職場に乗り込んで事情を説明して助言を乞う。ポールは家庭局に電話しろというが、ルディは家庭局はひどい場所だとして、決裂する。家に帰ると家庭局が来ていてマルコは連れて行かれてしまう。ポートはルディと和解したくてナイトクラブを再び訪れる。お互いのことをもう少し知り合って和解する。ポールは世の中を変えるために法律を勉強して判事になったという。二人で車で走っている際に脱走したマルコに遭遇して、家に連れて帰る。結局マルコのことを通報されて同じところに住めなくなりルディとマルコはポールの家に転がり込む。
テーマ
家族!正義!マイノリティ。偏屈な周りの人達。なんで世の中ってこうなんだろうか?というような反応。
最後に
正義漢のルディにまけないくらいポールも正義漢である。しかし、なんとかするために二人は行動するが、現実はままならない。彼らがマイノリティであることも足をひっぱる。クラシックの名作である。正義漢あふれる人にはぜひみてほしい映画です。