腑抜けども、悲しみの愛をみせろ

2008

 

両親の訃報を受け、東京から山間の田舎に戻った姉・香澄。家には母の連れ子だった兄・穴道、その嫁・待子、そして内向的な妹・清深がいた。香澄は女優を目指し上京したが、自分本位な性格が災いし、女優活動も頭打ちになた折だった。そんな姉の帰省により、再び姉妹は激しくぶつかり合う。

映画としてのできは素晴らしいのではないか。カメラといい色といい脚本といい俳優たちといい。短い中に緩急つけて凝集されていて良かったと思う。佐藤江梨子はこんなに演技できる人だったんですね。内容は原作の方がいいのかな。読もうかどうしようか。

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