7つの言語 7つの世界

Bruce A. Tate オーム社 2011年7月23日

 

「本書では7つの異なる言語を紹介する。といっても、母親が毎日苦い薬を飲ませるようなやり方はしない。読者の皆さんに深い洞察を与え、プログラミングに対する見方が変わるような経験をしてもらうことが目的だ。」

筆者の調査で人気があった言語から、JavaScript, Pythonをはずした7言語 – Ruby, IO, Prolog, Scala, Erlang, Clojure, Haskellを解説する。コンパクトに要所をまとめた説明で、効率的に7つの言語の特徴を捉えられる解説書。

初めの方は興味津々で読んでいたが、途中の関数型言語くらいから、実用性が?になって徐々に初めの興味が失われていってしまった。IOの一部とか、Clojure, Haskellの途中は理解せずに読み飛ばしてしまった。また時が来たら読み直そう。

「皆さんのなかには、大規模なチームの商用プロジェクトにどっぷりとつかって、創造力を発揮することなどまったくなく、ソフトウェア工場の一員として働いてきた方もいるだろう。そのような世界では、新しいプログラム言語に触れる機会など著しく限られている。喩えてみれば、小さな町の映画館で、ひたすら大ヒットした映画だけをみている1970年代の映画好きのようなものだ。」

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