楽園

1995 新潮社 鈴木 光司

 

古代のモンゴル沙漠で生き別れた二人。二つの魂は強い絆によって、時空を超えて出会う。壮大な愛のファンタジー。

壮大さのわりに短くまとまっているので、食い足りない感がある。人類が世界に広がっていく過程で実際にあったかもしれない物語なので、そういうロマンは好きである。最終章は映像化を意識しているのか描写的であった印象がある。

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