オーデュボンの祈り

2003 新潮社 伊坂 幸太郎

 

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこでは独自の文化が発達している。言葉を解するカカシ「優午」がいて、人を死によって自由に裁く権利を持つ男「桜」がいる。その島で事件が起こる。

どうにも読みにくかった。カオス理論などの説明がチャチに感じる。うん、けど、やっぱり正義漢かな。超正義漢トマス・モアが「ユートピア」を作ったけど、それを意識しているところもあるのかな。

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