天使の梯子

2004 集英社 村山 由佳

 

カフェでバイトする慎一は、お客として来た女性に目を留めた。10年ぶりだったが、ひと目で彼女が中学の担任教師だった夏姫であることに気付く。夏姫との仲を深めたいが、彼女には歩太という分かつことのできない存在がいる。迷う3人はゴールを見つけることができるのか。『天使の卵』の続編。

夏の文庫本フェアに村山さんの作品がかなりあったので、もう一冊くらい読んでみた。男性の視点で書かれているが違和感がなかった。腹を割って話すというシーンがよかった。

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