同級生

1996 講談社 東野 圭吾

 

同級生の宮前由紀子は俺の子を身ごもったまま、そして俺の愛が本物だったと信じたまま事故死した。俺にできる償いは本気の関係だったと皆に告白することと事故の真相を暴くことだけだった。やがてある女教師が関わっていたことを突き止めるが、彼女の絞殺体が発見されるや、一転俺は容疑者にされてしまう。学園ミステリー。

自分の子供を身ごもった人が亡くなった主人公の冷静さが論理的には分かるけど感情的に理解できなかった。最後に明かされる”想い”はよかった。

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