東京創元社 伊坂 幸太郎
引っ越してきたアパートで出会った長身の青年・河崎。彼は出会ったその日に「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。僕はそんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜかモデルガンを手に書店の裏口に立ってしまった!“現在”と“2年前”、2つの時間軸が同時に進んでいくパズルのような物語。最後のピースが語られたときに、すべてが明らかになる!
物語や人物や小ネタはおもしろかったけど、物語を通して登場人物が成長したり変化したりする様を感じられなくて、内容が薄いと感じてしまう。
東京創元社 伊坂 幸太郎
引っ越してきたアパートで出会った長身の青年・河崎。彼は出会ったその日に「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。僕はそんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜかモデルガンを手に書店の裏口に立ってしまった!“現在”と“2年前”、2つの時間軸が同時に進んでいくパズルのような物語。最後のピースが語られたときに、すべてが明らかになる!
物語や人物や小ネタはおもしろかったけど、物語を通して登場人物が成長したり変化したりする様を感じられなくて、内容が薄いと感じてしまう。
2007 細田守 仲里依紗, 石田卓也, 板倉光隆, 原沙知絵, 谷村美月, 垣内彩未, 関戸優希
高校生のマコトはある夏の日に時間を跳躍する“タイムリープ”の力を身につけてしまう。はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生の友達チアキから告白され、それを強引になかったことにしようと時を戻した。そこから運命の歯車が狂い始めていく…。SF青春ストーリー。
最初はヒロインを“アニメの中のキャラって感じ”みたいに思って傍観していたけど、終盤にはストーリーにのまれてしまった。矛盾点などがいろいろあるみたいだけど、楽しめる。ヒロインの気持ちにも同感。気持ちを受け止めるって大事なことだなぁ、と思いまくる。筒井康隆氏は家族八景が合わなかったからダメかなぁと思ったけど、もう少し読んでも良いかも。
映画アニメっていうとジブリと大友克洋ぐらいしか知らなかったけど、昨今の技術革新のせいか映像がすごい。タイトルバックもオシャレだったし。いろいろアニメ映画が出てきているみたいだから、もっと見てみたい。
1998 集英社 サミュエル・ハンチントン, 鈴木 主税
文明のアイデンティティの境界でのぶつかり合いなどを主軸にした冷戦後の世界像を論じた書籍。
やっと読み終わった。長かった…。っていうか、進まなかった。図書館から電話がかかってきてしまった。とりあえず胃に流し込んだ。何度か反芻しないとダメかも。
シンドかったけど、おもしろかった。西欧化と近代化という2つの概念にまずビックリした。日本は近代化したけど西欧化はしなかったそうな。トルコは近代化と西欧化を両方した。だから西欧化の方に破綻が来ていると…。ケマルゥゥーーーみたいな。近代化に西欧化は必要ないという。たしかに結果的にはそうだ。経済的発展によって非西欧の自文化に自信ができて国家のアイデンティティが重要になってくるってのはフリードマンに近いのか?あと人口の比率と、紛争の相関関係。共産主義の失敗は西欧主義の失敗の予兆だ。とか、いろいろ書ききれない。まあ、エジプトが栄えた時代もあったし、ローマが世界の中心だった時代、イスタンブールがスペインがイギリスが、、、そしてニューヨークが世界の中心だった時代があったと言われるのだろう。
日経ビジネスではアメリカの研究者が「あの欠陥理論!!」と否定していたが、文明を中心にした視点は面白いと思う。けれど、企業や軍事産業、暗躍するCIA、モサドなどの諜報機関にはふれられておらず、民意によって国が動いているという口ぶりが、なんとも空々しい。
つーか、日本も美しい国とか言っていないで、もうちっと具体的にアジアの中の日本のアイデンティティを定義しなおさないとダメなんじゃないか?と思う。儒教的な思想とかも。それが国家の品格とかなのか?
まあ、血肉になる主食の後はデザート(小説)だ( ´Д`)ハァハァ
2005
モノクロームのコーヒーとタバコをテーマにした短編集。
たばこは吸わないけど、この組み合わせは美味しそうだ。
2006 ビリー・レイ ヘイデン・クリステンセン, ヘイデン・クリステンセン, ピーター・サースガード, クロエ・セヴィニー, ハンク・アザリア
雑誌記者の実話をベースにした作品。
…。
2002
修理工のゾルグと、ベティ。ゾルグが小説家になり、愛する彼の子供を身ごもることを夢見るベティ。現実と理想の狭間で壊れていくベティを描いた作品。
好きな人は好きみたいだけど、あのヒロインは無理です…。映像もそんなに好きじゃない。
2007
昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱のまちを救うため、北国をハワイに変えるという、起死回生のプロジェクトが持ち上がった!目玉となるのはフラダンスショー。実話を元にした人々の熱い想いを描いた作品。
しずちゃんの演技には軽く泣かされたが、演出が過剰なところがあって、泣けなかった…。うーん。まあ、想定の範囲内。

連邦軍の“シロー”は宇宙空間を移動中にジオン軍のロボットと遭遇し交戦する。自分、敵のロボットが大破し、ジオン軍の女性パイロットの“アイナ”共々遭難してしまう。二人は生還のため協力するが、お互いへの信頼感を深める。救助されたのち配属されたアジア戦線では、シローとアイナは敵同士として対峙することになる。主人公に理想を語らせることにより、戦争の不条理さをより浮き立たせた作品。
ガンダムの歴史をねじ曲げなければならないのであれば、こんな作品は必要ない!!戦闘シーンも矛盾点が多すぎる!!と、ガノタのみなさまが、言っているようですが、ガンダムを非国民なみに知らない自分にとっては良い作品でした。
このBASARA的なストーリーはやっぱりイイ!再会のシーンとか何回も見てしまった…。しかし食い足りない。最後のノリスかこよす。ノリスとアイナの最後のシーンではアイナかこよす。こんな強さをもった女性には惚れるわ。こういうテーマがシンプルな作品に感動できて嬉しい。