雨はあした晴れるだろう

2000 角川書店 三浦 綾子

 

「雨はあした晴れるだろう」「この重きバトンを」「茨の蔭に」の3篇。

白と黒がハッキリしている。鋭すぎる正義に痛みを感じる。自分の中の“罪”を感じるのか。やっぱりキリスト教的な手法なのかな。「茨の蔭に」で子供が犠牲になっているのはやるせない。ほんとにそれだけはやめて欲しい。

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