インドへの道

2005

 

イギリス占領下のインド。
インドで働く婚約者の青年を訪ねて、はるばるイギリスから来る女性と、青年の母。インドで異国情緒に触れたかった二人は自国イギリス人のインド人への高圧的な態度に困惑します。
それでも二人はインドを知るために、若いインド人の医師の青年とインド人に理解のあるイギリス人の大学教授との4人で、郊外の洞窟への旅行に出かけます。
しかし、そこで事件が起こり、インド人医師が裁判にかけられてしまう…。

独立を目指すインド国民。専制的に振舞うイギリス人。異国で自分を見つめなおすヒロイン。その中で揺れ動く愛。混迷を極める政治描写の中に異国インドの神秘的な芸術、文化の描写が織り込まれます。

しかし物語が壮大すぎて、2時間に収めるのがキツかったのかもと思ってしまいました。

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