ぼくらの 1 (1)

2004 小学館 鬼頭 莫宏

 

夏休み――自然学校にやってきた15人の少年少女。
「きみたち、ゲームをしないか?」
ココペリと名乗る謎の人物と、ゲームの契約を結ぶ。
しかし、この時点ではゲームのルールを知らなかった。

地上に1体の敵が現れる。その敵と少年少女が操作するロボットが戦闘する。戦いに負けたり、勝負がつかず48時間経過すると、地球は破壊され、全人類のみならず地上の全生物が死滅する。

ロボットの操縦者として、事前に契約した者の中から1名が選ばれる。ロボットは人の生命力で動く。一戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。

何を守りたいか?
何のために生きるのか?
何のために死ぬのか?
何のために殺すのか?

生と死、命について真正面から描いた作品。

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