一年ののち

1960 新潮社 フランソワーズ サガン, 朝吹 登水子, Francoise Sagan

 

“いつかあなたはあの男をあいさなくなるだろう”とベルナールは静かにいった、“そして、いつかぼくもまたあなたを愛さなくなるだろう”

ベアトリスに翻弄される二人の男。ジョゼに思いを寄せる二人の男。淡い諦めの絶望感を漂わす作品。

もちろん映画の影響で読んでみた。起伏がなくて読みにくく、そんなに印象的な作品ではなかった。

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