海と毒薬 (1960年)

新潮社 遠藤 周作

 

戦争末期、実際にあった米軍捕虜に対する生体解剖事件を小説化したもの。

起伏の少ない物語の中で異常な行為が日常の中に埋没しかねない。きっとそれが戦争の異常さなのかもしれない。

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