古代への情熱―発掘王シュリーマン自伝

1984 角川書店 シュリーマン, 佐藤 牧夫

 

貧しい環境から身を起こし、巨万の富を築いたあと、子供時代からのイーリアスを読んで夢みていたトロイの発掘に乗り出す。そんな数奇で壮大な夢を実現したシュリーマンによる自伝。

6週間で一言語をマスターするってどういう頭の構造しているんだよ!って思うけど、そんな特質も彼のパーソナリティーの形成にたぶんに影響しているに違いない。彼の日本への旅行記は読んだことがあるけど、日本を好意的に書いてあった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です