老子

1997 中央公論新社 老子, 小川 環樹

 

書き下し、漢文、日本語訳、訳注、(解説)の順に書いてある。文の意味が続かないところや、解釈に諸説あるような解説があったりして、訳者にも意味がわからないところがあるという姿勢が好感がもて、その意味が捉えられないことがあること自体が「老子」である気もした。「大器晩成」「上善水如」なども出てくる。

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