ロスト・イン・トランスレーション

 

CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スター。夫に同行して来日して、ホテルに取り残されたアメリカ人女性。東京でさまよう二人の想いは自然に惹かれあう。淡い恋、そして愛情の物語。

音楽や色や台詞もよい。気持ちを出さない二人の演技もいい。日本もフェアに描かれていると思う。ふんどしはしてなかったし、出っ歯じゃなかったし、刺身がお皿から飛び上がることもなかった。ヒロインのメイクや肉感的なプロポーションもたまらんw

“テンション”などを連呼するシーンは外国人がクスリと笑うのだろうか?日本語を良く知っているなぁと驚く。それに英語は訛っていては使い物にならんなぁ…と、、、がんばろ。日本って韓国並に英語が通じない。

それにしても、、、ぜづね。せつね。切なすぎ…。何回も見直したし、気持ちわかりすぎし。こういうのって引きずる。たぶん男がw。(by ヒキ ずり男)

ふと。「みんな行ってしまう」(山本文緒)のドーナツのお父さんを思い出す。たしか「もっと別の愛情を注げたのに…」という文があった。ボブは最後に愛情を注いだんだ。きっと。

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