魚喃キリコの同名コミックを原作に、現代を生きる4人の女性の姿を描く。恋を切望する少女、一途な想いを抱えたデリヘル嬢、自尊心の高いイラストレーター、愛に飢えたOL、4人の女性の恋愛を通して女心をえぐりだした作品。
痛し…。魚喃キリコさんの漫画は何冊か読んでいるし、痛さには免疫があると思っていたが、痛すぎ~~。ベッドシーンで涙が出てきた作品は初めて~~。下着姿がよく出てきたが、妙に気恥ずかしかった。「それ見せてくれるな」みたいな。現実では特異点にいるような女性の痛さを10倍くらいにして描いているのかなぁ。ふと思ったのがみんな「求めている」ってことかな。「求めている人は多いけど、与える人って少ないのよ」という山本文緒の文を思い出す。与える人の需要は多いからモテるらしいヨ!w
池脇千鶴さんはスッピンっぽいメイクと前髪はよかったけど、後ろ髪とあの服装とかどうなの?と、おもた。