
『あれだけ愛し合っていた二人が、いがみ合い、罵り合うようになるのはなぜだろうか。この永遠の謎を解くカギは、二つの真実を理解することから始まる。それは、結婚とは、一番合わない者同士を結びつける神のいたずらであり、その試練を乗り越えた者だけが永遠の愛を手に入れることができるということ。
そしてもう一つは、その神こそ誰であろう、あなたの奥様であるということだ。神でなければ、どうして毎日毎日、手を替え品を替え亭主に試練を与え続けることができようか。』(自身の書評より)
亭主=おもてなしをするひと、関白=天皇につぐ二番目の地位、という観点から、いかにうまく妻の尻にしかれるか?ということを研究している全国亭主関白協会(=全亭協)会長、天野周一氏による渾身の一冊である。
笑わないでは読めない!絶対にお勧めです!!