2006 ピアソン・エデュケーション スコット・メイヤーズ, 小林 健一郎
C++でプログラムを書く上での55のガイドライン。
かなり難解な分類に属する本で、読むのにかなりの時間を要した。内容はC++の奥の奥まで踏み込んでいて、知らなかったことに多く出会えた。今までまともにC++のプログラムを書いていた風に振舞っていた私はなんだったのだろうと思った。
また、その素晴らしい内容と対照的に、このような55あるガイドラインを守らないと普通に動かないC++言語の限界を感じた。やはりJavaなどに比べるとC++は成功した言語とはいえないと感じる。