橋の上の娘

2000 パトリス・ルコント ヴァネッサ・パラディ

 

芸人・ガホールは橋の上から身投げしようとしている娘・アデルを“ナイフ投げの的”にスカウトした。コンビを組んだ二人が、大道芸の旅に出る…。

映像はきれいだった。けれど、チャンと見なかった。ヴァネッサ・パラディはキレイ。キレイな人はベリーショートが似合う(私見)が、なんか歯が気になった…w。この映画のラブシーンは…(~0~;;

雲のむこう、約束の場所

2005

 

日本が南北に分断された、もうひとつの戦後の世界。ヒロキとタクヤは、同級生のサユリと夏休みを過ごしていたが、サユリは突然、東京に転校してしまう。数年後ヒロキはサユリに再会するが…。3人の約束は果たされるのか?ノスタルジックな叙情詩。

うむー。独特の美術はスゴイ。エンドロールでも美術の方が最初に出てきた。だけどもっ、だっけっどっ☆物語が感傷的すぎるのと、アニメ少女のクネクネした動きに萎えました。なんだろう。美術を見る作品かも。

ベティ・ブルー インテグラル 完全版 (ノーカット完全版)

2002

 

修理工のゾルグと、ベティ。ゾルグが小説家になり、愛する彼の子供を身ごもることを夢見るベティ。現実と理想の狭間で壊れていくベティを描いた作品。

好きな人は好きみたいだけど、あのヒロインは無理です…。映像もそんなに好きじゃない。

フラガールスタンダード・エディション

2007

 

昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱のまちを救うため、北国をハワイに変えるという、起死回生のプロジェクトが持ち上がった!目玉となるのはフラダンスショー。実話を元にした人々の熱い想いを描いた作品。

しずちゃんの演技には軽く泣かされたが、演出が過剰なところがあって、泣けなかった…。うーん。まあ、想定の範囲内。

機動戦士ガンダム 第08MS小隊 Vol.01

2000 神田武幸 檜山修之, 井上喜久子, 結城比呂

 

連邦軍の“シロー”は宇宙空間を移動中にジオン軍のロボットと遭遇し交戦する。自分、敵のロボットが大破し、ジオン軍の女性パイロットの“アイナ”共々遭難してしまう。二人は生還のため協力するが、お互いへの信頼感を深める。救助されたのち配属されたアジア戦線では、シローとアイナは敵同士として対峙することになる。主人公に理想を語らせることにより、戦争の不条理さをより浮き立たせた作品。

ガンダムの歴史をねじ曲げなければならないのであれば、こんな作品は必要ない!!戦闘シーンも矛盾点が多すぎる!!と、ガノタのみなさまが、言っているようですが、ガンダムを非国民なみに知らない自分にとっては良い作品でした。

このBASARA的なストーリーはやっぱりイイ!再会のシーンとか何回も見てしまった…。しかし食い足りない。最後のノリスかこよす。ノリスとアイナの最後のシーンではアイナかこよす。こんな強さをもった女性には惚れるわ。こういうテーマがシンプルな作品に感動できて嬉しい。

スイミング・プール

人気ミステリー作家サラは、お金や人気はあるが出版社の社長の愛人としては疎まれていることを感じている。社長はサラに南仏の別荘で休暇をとることを進める。後で自分も行くと言っていたが、別荘には社長の代わりに娘のジュリーがやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、サラに見せつけるかのように刺激的な夜を過ごしはじめる。独特の空気感をもったミステリー。

後を引く感じ。いろいろな解釈があるようだが、何か含みのある映像や細やかな心理描写に惹かれてしまう。

愛してる、愛してない・・・

2003

 

美術学校に通うアンジェリクは心臓外科医のロイックと恋人関係にあった。けれど彼には妻がいた。けれどアンジェリクにとっては純粋で本気の恋。彼女は一途に思いを寄せていく。彼は離婚をほのめかすが実行の様子を見せない。一途な一途な恋の物語。

かわいい恋を予感させるポップなタイトルバック。ウキウキッ!!!ん!!あれ?!お?!!(以下略)

たそがれ清兵衛

2005 山田洋次 真田広之, 真田広之, 宮沢りえ, 小林稔侍

 

時は幕末、庄内地方の小さな藩の下級武士・井口清兵衛は、ふたりの幼い子どもと老母の世話をするため、勤めが終わる“たそがれ”どきにとすぐに帰宅することから「たそがれ清兵衛」と同胞たちからあだ名される冴えない男。しかし、幼なじみ朋江の危機を救ったことから、実は剣の腕が立つことが世間に知れてしまい、ついには藩命で上意討ちの討ち手に選ばれてしまう…。

画面も脚本もキャストもスキなくできている。感動もした。ただ荒っぽさがなかったようか気がする。宮沢りえを美しいと感じる自分が不思議だった。