2005 きこ書房 トニー・ブザン, 田中 孝顕
コミュニケーションについての本。
イギリス人なのに、合気道の創始者の植芝盛平さんの話が出てきた。マインドマップというキーワードにひかれて手に取ったけど、マインドマップはほぼ関係ない。
2005 きこ書房 トニー・ブザン, 田中 孝顕
コミュニケーションについての本。
イギリス人なのに、合気道の創始者の植芝盛平さんの話が出てきた。マインドマップというキーワードにひかれて手に取ったけど、マインドマップはほぼ関係ない。
2007 草思社 ジェシカ ウィリアムズ, 朝倉 めぐみ, 酒井 泰介
世界でおこっている50の事実を数ページづつ解説している本。日本人向けに書かれているので、日本のデータとの比較されている。
気になったものは、、、「毎年、200万人の女性が性器切除されてる」「毎年10の言語が消滅している」とか、いろいろあるかも。
「一人になるのは淋しいが、一人になるのは楽である」
うつの闘病日記。
やっと読めた。さすがにおもしろいし、いろいろ勉強にもなった。
2000 角川書店 谷崎 潤一郎
盲目の春琴と、奉公人の佐助の一生の恋を描いた春琴抄、語り手の父とおしづさんの恋を描いた蘆刈の二編。
こんな恋は好きかもしれない。実験的な文体。
1994 講談社 阿辻 哲次
漢字の字源を中国の故事、文化を交えながら、紹介している。1.漢字と食文化、2.男と女の漢字学、3.漢字の動物園、の3章。
いろいろ面白かった。
1967 角川書店 森 鴎外
山椒大夫・高瀬舟・阿部一族を含め、9作品が収められている。
歴史モノが多いがどの作品もテーマが重く、読み応えがある。っていうか、候文とかは読みにくし。
1997 岩波書店 吉田 孝
どのように「倭」という国号が「日本」という変わったか?という疑問に端を発して、日本の歴史を周辺国の動きと共に追ってゆく。
読みにくい。結論も良く分からん。
自ら「日本」を名乗り始めたんだ!って言いたいのかな。
2006 角川書店 山本 文緒
「結婚したら、楽だった。毎日毎日そりゃあ呑気である。退屈でしょう、と言う他人もいるけれど、もし本当に退屈がいやならば、とっくの昔に私は働きに出ているだろう。
退屈でない生活など、考えただけでもぞっとする。何しろ私は子供の頃から怠け者で、毎日同じ時間に起きて同じ電車に乗って学校へ行くのが苦痛で堪らなかった。」
旦那は帰ってこない。パチンコ、ファミコン、ビデオ、テレビ、猫、昼寝の生活の中で、隣の家の中学生と親交を持つようになる。団地主婦の物語。
山本文緒にしてはライトな内容だった。けど、切り口がやっぱりいいな。
2005 新潮社 村上 春樹
海辺のカフカの話。
意味が分からなかった。何年かぶりに読んだけど、村上春樹ってこんな感じだっけ?
恩田 陸 角川グループパブリッシング 2008年8月25日
「ユージニア、私のユージニア。
私はあなたと巡りあうために、
ずっと一人で旅を続けてきた。」
忘れられた祝杯。白い百日紅。群青の間。
旧家で起きた、大量毒殺事件を証言から描いた作品。
結局、真実があるのか否かも分からず。。。